王子・飛鳥山と都電
都内に残る唯一(?)の路面電車、都電荒川線(東京さくらトラム)の電車が急カーブを曲がり坂を上り下りする姿を見ることが出来ます。昭和30年代のリアルな都電を知らない世代にとっては、早稲田付近とともに当時の面影をしのばせる貴重な区間です。
近年ドラマの主人公として渋沢栄一が取り上げられたこともあり、飛鳥山は人気の観光スポットとなっているとのこと。春は桜、秋は紅葉と身近に季節の美を楽しむことが出来ます。
ギャラリー
飛鳥山停留所(画面右)を出て併用軌道区間に入り王子駅前に向かう電車。信号で一時停止しています。左側が飛鳥山公園。
春の飛鳥山前。
坂を右に曲がりながら王子駅へ下っていきます。
坂の頂上、音無橋交差点付近から。左奥の「北とぴあ」の展望台から俯瞰することもできます。
「北とぴあ」から音無交差点付近を撮ったもの。紅葉シーズン。
坂を下りJRの高架をくぐり、右に90度曲がると王子駅前です。
王子駅前。ここから先は普通の線路になります。
王子駅前側から坂を見上げるとこんな感じ。S字カーブの急坂になっています。
音無橋を真下から。下の河原は公園になっています。